はじめに
この記事ではモダニアを置物で使う理由を説明します。
モダニアはバーストを撃っても撃たなくても強い珍しいキャラクターです。
撃って強いのは当たり前として、なぜ撃たなくても強いのかを解説します。
そして撃った場合と撃たない場合ではキャラの特性が変わってきます。どういう場面で撃つべきか、そして撃たないべきかも解説するのでよかったら見て行ってくださいね!
この記事の結論
◎置物で使う方が敵一体に対する攻撃性能が高い
→モダニアが通常攻撃するときのダメージ倍率は10.76%。対してバースト時のダメージ倍率は2.24%と大幅に低い。通常攻撃を行う方が敵一体に与えるダメージ量は多い(殲滅性能はバースト打つ方が圧倒的に高い)。※スキルレベル10の場合で計算
◎ボス戦
→前述した通りバーストを発動すると攻撃倍率が大きく下がる。バーストを発動せずに通常攻撃をする方が総ダメージは伸びる。
◎強力なアタッカーと同時編成する場合
◎高い単体ダメージを出せる
◎パーティ全体の総ダメージが上がりやすい
・他キャラクターにバーストを譲りながらも他キャラと同等かそれ以上のダメージを出せるため
・バーストタイムの回転率が良くなるため
それぞれ解説していきます!
モダニアが置物でも強い理由
モダニアは置物で使った方が敵一体への攻撃性能が高いです。とにかくこれだけ覚えていただければ大丈夫です。
モダニアはとにかく異常に攻撃性能が高いキャラクターです。他キャラクターとは2段階くらい住む世界が違う感じです。下の記事でモダニアの攻撃性能について解説していますので興味のある方は良かったらどうぞ。
モダニアのバーストの効果は四つです。
①攻撃範囲の拡大②複数の敵を同時に攻撃可能にすること③バーストタイムの延長④ダメージ倍率を下げること。
要はバーストを撃つことが単純なパワーアップではないということです。
モダニアのバーストは「攻撃力を下げる代わりに、たくさんの敵を攻撃することができますよ~」という性能なんですね。
これが冒頭の「モダニアは置物で使った方が敵一体への攻撃性能が高い」という理由です。
つまり、殲滅性能に特化した能力なのに、敵が一体しかいなければ①②のメリットを享受できず④のデメリットを享受するだけになります。わざわざバーストを撃つよりも置物で使う方がダメージがでるというわけです。
モダニアを置物で使った方が良い場面
◎ボス戦
→前述した通りバーストを発動すると攻撃倍率が大きく下がる。バーストを発動せずに通常攻撃をする方が総ダメージは伸びる。
◎強力なアタッカーと同時編成する場合
モダニアのバースト性能を理解すると置物で使うべき場面がわかります。
バーストを撃たない方が敵一体へのダメージが大きくなるので、ボス戦では置物で使った方が良いということになります。
そして強力なアタッカーと同時編成する場合も置物で使った方が良いかもしれません。例えばピルグリムタワーで
ドロシー(Ⅰ)
ニヒリスター(Ⅱ)
モダニア、スノーホワイト、レッドフード(Ⅲ)
の編成を組んだとします。スノーホワイトとレッドフードは共に強力なアタッカーですが、バーストを発動しなければ、ダメージがあまり出でない性能です。
ここでモダニア、スノーホワイトというようなローテーションでバーストを回してしまうと、レッドフードが活躍できません。モダニア、レッドフードで回した場合もスノーホワイトが活躍できません。
そこで、モダニアを置物で使うことで他のアタッカーを活躍させることができます。
モダニアはバーストを撃っても撃たなくても他キャラ以上にダメージが出せます。なのでバーストは他キャラに譲ることですべてのキャラが活躍できて、総ダメージ量の向上につながります。
モダニアを置物で使うメリット
◎高い単体ダメージを出せる
◎パーティ全体の総ダメージが上がりやすい
・他キャラクターにバーストを譲りながらも他キャラと同等かそれ以上のダメージを出せるため
・バーストタイムの回転率が良くなるため
モダニアを置物で使うメリットについて解説します。ですが、この記事の中でほとんどの内容は解説したので、一番下の「バーストタイムの回転率が良くなるため」について解説します。
モダニアのバーストタイムは15秒と長いです(普通は10秒)。これはメリットにもデメリットにもなりえます。
強力な殲滅攻撃を15秒間も放てるのは大きなメリットです。またフルバーストタイム中はダメージが150%に増えるのも大きなメリットです。
その一方でデメリットもあります。それがバーストスキルの回転率が悪くなることです。
モダニアの1回当たりのバーストの時間が長いことによって、他キャラクターのバーストの発動回数が減ります。
また、バースト時間が長いことによって、バフのかかってない空白の時間が多くなります。例えばレッドフードの攻撃バフは10秒間です。モダニアのバーストが15秒間と長いことにって、攻撃力の低い空白の5秒間が生まれます。
ほとんどすべてのキャラクターが10秒間のフルバーストタイムを前提としたバフ秒数に設定されているため、空白の時間が多くなってしまい、総ダメージが落ちることもあります。
モダニアを置物で使うことで、強力なバッファーたちのバースト回数を増やすことができるので、総ダメージの向上につながります。
とはいえキャラクターの所持、育成状況によって事情は変わります。基本的にモダニアでごり押したほうが良い場面も多いです。
また、最近ではティアナガ編成が主流で、アタッカー2体までしか編成できないため、モダニアでバースト打つしか選択肢がない編成もあります。
とにかく大事なのはキャラクターの特性を知っておくことです。環境はコロコロ変わりますが、キャラクターの特性を知っていれば、最適な編成を組むことができます。
さいごに
この記事ではモダニアを置物で使う理由について解説しました。大事なのはモダニアのバーストは「攻撃力を下げる代わりにたくさんの敵を攻撃できるようになる」ということ。
これを頭に入れておけばモダニアの運用が大きく変わってくると思うので、ぜひ覚えておいてくださいね!
バーストⅠ
バーストⅡ
バーストⅢ