はじめに
今回の記事ではニーアコラボの炎上事件を取り上げたいと思います。
NIKKEをプレイするうえで大切な武器性能についての知識も得られるので、よかったら見て行ってくださいね!
ぶっちぎりの最強キャラ!!と思いきや…
ニーアコラボの前日に2Bの性能が発表されたとき、NIKKE界隈はとても盛り上がりました。
明らかに書いてあることが強すぎる、モダニアを軽く超えるほどのぶっ壊れじゃないかと話題になったのです。
一体ユーザーがどこを見て盛り上がったのか。それは
戦闘開始時、自分に「スキル発動者の最終最大HPの6.16%分の攻撃力▲」「持続」
という能力です。
この能力を僕の持ってる2Bに適用すると
1869399(HP)×0.0616=115155
となり、これをもとの攻撃力と足すと15万を超える数値になります。
バフでいうと攻撃力240%▲くらいの効果ですから、とんでもなく強いです。
それに加えて、バーストでは2000%を超える強力な分配ダメージ。
まさに人権。全ユーザーが翌日の実装を心待ちにしたのでした。
ところが、みなさんご存じの通り、今のNIKKEでは2Bの存在感はあまりありません。
優秀なキャラではあるものの、そこまでぶっ壊れではなかったわけです。
これだけ優秀なスキルを持っているのに、なぜぶっ壊れではないのか。
それは武器性能が弱かったからです。
どこが弱かったのか。それは武器性能の
対象に「攻撃力の5.99%のダメージ」という箇所。
通常、アサルトライフルの武器倍率はどのキャラクターも12%~14%に設定されいます(紅蓮のみ27%)。
つまり、2Bは通常のキャラの半分の武器倍率しかなかったわけです。
結局のところ、大幅な攻撃力アップと低い武器倍率でプラスマイナスでいうとちょっとプラスという感じです。
この仕様に、実装日にはユーザーの批判が殺到。かくいう僕もだまし討ちにあった気分でしたw
期待値が高かった分、ユーザーの怒りも大きかったわけです。
実装当初は理想と現実のギャップから、過度に低い評価を与えられた2Bでしたが、現在はぶっ壊れではないが優秀なアタッカーという評価に落ち着きました。
この炎上を経てからキャラクター性能発表に武器倍率も載るようになりました。
黒紅蓮の性能です。しっかりと右上に武器性能が記載されています。
「対象に剣気を飛ばして狭い範囲を攻撃する」などの細かい情報もちゃんと載っていますw
やらかしは多いですが、しっかりと学習して改善してくれる。それがNIKKE運営の素晴らしい点です。
さいごに
今回は2B炎上事件の経緯と武器性能の大切さを少しだけ解説しました。
普段は見過ごしがちですが武器性能は重要です。モダニア、紅蓮、黒紅蓮、アリスなど、ぶっ壊れキャラは武器性能が他キャラと違う場合が多いです。ここに注目するともっとNIKKEの理解を深めることができます。
ぜひ研究してみてくださいね!
バーストⅠ
バーストⅡ
バーストⅢ